女子大学ってどんなところ? 京都ノートルダム女子大学ND祭に行ってみた!
2023.01.31
留学生に聞いてみた!
留学生会の模擬店で、現代人間学部・生活環境学科で勉強している留学生、彭唯一さんにインタビューしました。
―なぜ女子大学に入学しましたか?女子大の素晴らしいところは何だと思いますか?
女子大だから入学を決めたのではなく、少人数で授業を実施する所に魅力を感じました。
高校から大学へ進学したばかりの頃は、まだまだ慣れないことがたくさんありました。でも、京都ノートルダム女子大学では少人数授業のため、内向的な性格でも発言しやすく、先生に質問することができますし、先生も学生一人ひとりと向かい合って面倒を見てくださいます。
女子大ですが、男性教員もいますし、共学と変わらない所も多いです。何が大きく違うかというと、キャンパス内でより自由で、リラックスできます。そして女子トイレは共学より広いです。(笑)
―留学生としてこの学校で学ぶことについて、どう感じていますか?
留学生に対する支援がとても多い大学です。今回の学園祭への模擬店出店も、大学の国際教育課が参加費などサポートをしてくれて、先生たちも手伝いに来てくれます。この模擬店の売り上げは、学生イベントに使う予定です。
国際教育課は留学生と日本人学生とのコミュニケーションを促進するために、様々なイベントを企画してくれます。例えば、国際交流パーティーで日本のゲームをして、日本文化を学ぶなどがあります。今、コロナ禍のため対面で飲食はできないですが、コロナ前にはお菓子や飲み物も準備して、一緒に交流会をしていました。
近年留学生も増えて、中国、ベトナムの方だけじゃなく、アメリカ、タイなどからの留学生もいて、多様な文化背景を持っている方と交流できる環境になりました。
―京都で学びたい方に、京都ノートルダム女子大学をアピールしてください!
学校の雰囲気は自由で、自分のペースで学習できます。先生と先輩はみんな優しく、学業以外の生活上の問題も相談できます。そして、留学生に支援が手厚いですし、部活動やサークルもたくさんあって、日本人の友達作れます。また、将来日本で働くことを希望する学生のために、キャリア支援を行っていますよ!
―お忙しいところ、ありがとうございました。
終わりに
初めての学園祭訪問でしたが、京都ノートルダム女子大学の留学生ともお話できて楽しかったです。女子大学が母国にない場合、留学先の大学を選ぶときに、もしかしたら女子大学を知らずに通り過ぎている人が多いかもしれません。そんな人に、今回の記事が参考になったらうれしいです。大学選びの時に重要なのは、「自分が勉強したい学部があるか」「大学の環境が自分に合っているか」「奨学金など、自分に必要なサポートはあるか」。情報をしっかり集めて、あなたが自分に希望に合った大学で留学生活を楽しめますように!
(文:同志社大学・李 垣瑾)