住居の探し方や契約の仕方
留学開始時の住居の探し方や契約の仕方は、LIFE 「住居の探し方や契約の仕方」をご確認ください。
参考:部屋を借りる人のためのガイドブック【日本語】
https://www.zentaku.or.jp/about/guidebook/
よくある住まいトラブル
●金銭トラブルについて
家賃の支払い(滞納しないよう、前払いなのか後払いなのか、いつまでに支払う必要があるのかよく確認してください)
●騒音トラブルについて
- ・時差のある自国との通信時の会話
- ・ゲーム実施の騒音
- ・楽器の演奏
- ・自宅で友人を招くホームパーティ
※特に夜間は大きな音を出さないようにすること
●ペットトラブルについて
入居される住宅によってはペットを飼うことが禁止されていたり、制限されていたりする場合があります。もし、ペットを飼いたいのであれば、Webページでの確認、不動産店や家主さんへの問い合わせなどをしておくことが重要です。
●ゴミ出しトラブルについて
ゴミは住んでいる自治体やマンション等で分別方法やゴミを出す場所・曜日・時間が決まっていますので、よく確認してください。
●共用部分に関するトラブルについて
エントランスや廊下、階段等の共用部分に荷物を置いてはいけません。また、火災・災害時の避難通路となる場合もあるので、ベランダにも大きな荷物を置かないようにしましょう。
転居時の対応・解約手続き
●転居の連絡
契約した部屋から転居する場合は、契約書に書かれている期限(通常1~2ヶ月前)までに、家主や不動産店に解約することを伝えます。
●電気・ガス・水道の解約
引越の1週間前までに、電力会社、ガス会社、水道担当局に解約の連絡をします。引越日に、電力会社、ガス会社、水道担当局の担当者が部屋に来て使用停止の手続きをします。その日までの利用料金を精算します。
●電話・インターネットの手続き
- ・固定電話、携帯電話を利用している場合は、契約している電話会社に移転の連絡をします
- ・インターネットは契約しているプロバイダーに住所移転等の連絡を行います。
●郵便物の手続き
郵便局で、郵便物の転送の手続きを行います。引っ越す前の住所に届く郵便物を、一定期間新しい住所で受け取ることができます(日本国内の引越の場合)
●粗大ゴミの申込み
家具などの粗大ゴミや、ゴミが大量に出る場合は、事前に市区町村の役所や清掃事務所の窓口に連絡し、処分の方法を確認します。回収日が引越し後にある場合は、家主や管理人に相談してください。
●荷物の運び出し
- ・引っ越しは昼間のうちに行ってください。夜間の引越し作業は近所迷惑になるのでやめましょう。
- ・全ての荷物を部屋から運びだして、部屋を綺麗に掃除します。部屋の中にゴミを残してはいけません。
●鍵の返却・明け渡し
- ・部屋を明け渡す時に、鍵を返却します。
- ・部屋を明け渡す時は不動産店や家主の立ち会いのうえで、部屋の中であなたが壊したり、傷をつけたりした場所がないか確認します。借りた時と同じ部屋の状態にするのにどれくらいの費用が必要か点検します。
●敷金の精算
部屋から退去する時に、契約時に支払った敷金は原則として返却されます。 ただし、部屋の中をあなたが壊したり傷つけた場合や、部屋に残した物の処分費用が必要な場合は、敷金から差し引かれます。敷金では不足した場合は、不足分を支払わなければなりません。 不明な点があれば必ず不動産業者に質問してください。
退去時の原状回復費用
【借主負担となる例】
- ・壁に穴をあけたり、自分でつけた傷や汚れ
- ・ペットの飼育による損傷や匂いの除去
- ・水漏れや火災などの過失による損傷
【家主負担となる例】
- ・日光による壁紙の色あせ
- ・家具の設置による床のへこみやカーペットの跡
- ・使用年数による劣化(設備の寿命に伴う交換)