京都の地域活動に参加しよう!
2020.08.07
京都では日本語を学ぶことはもちろん、様々な地域活動にも参加できるということを皆さんはご存知でしたか?
去年の夏、私は留学生スタディ京都ネットワーク主催の「留学生と京都をつなぐ交流会」に参加しました。そこでは、留学生の力を必要とするたくさんの京都のイベントが、私たちを待っていました。
「京都学生祭典」をはじめ、「東九条地域のお祭り」や「kokoka(京都市国際交流協会)オープンデイ」などの各種祭り運営に協力したり、京都の名物「北山杉」の産地を訪問したりするなど、まさに多彩なプログラムがありました。
いつも何かを学ぼうとしている留学生が、京都の一部になって一緒に町の文化を作っていけるということが、とても新鮮で特別だと思いました。交流会の現場は、留学生たちのわくわくする声で満ちていました。
盛り上がる「留学生と京都をつなぐ交流会」の現場
1部の説明会は「やさしい日本語」で行われ、日本語の実力を問わず交流会の内容がよく理解できました。全体的な説明が終わった後は、各イベントのブースで、 質疑応答の時間を持ちました。
それからみんなでおいしい食べ物を食べながら、自由に交流することができました。いろんな面から留学生への思いやりが感じられて、交流会はとても楽しかったです。
交流会で出会ったたくさんの留学生たちは、国籍は違いましたが、「日本」という共通点を通じて、親しくなることができました。みんなどのイベントに参加しようか楽しんでいる様子でした。
北山杉、京都の香りがある!
多くのイベントの中で、私は「北山丸太魅力体験ツアー」に参加しました。京都に来る前までは、ずっと都会で育ってきたため、木や森とのつながりが全くなかったからです。
京都での留学生活を始めてから、美しい自然と共に勉強できました。周りに広がっている自然の中でも「北山杉」は京都の杉の木を呼ぶ名称で「京都府の木」に指定されているということで、京都ならではの特別さを感じることができました。
今回は「北山丸太魅力体験ツアー」の参加体験も少し紹介したいと思います。