住居の種類と選び方
●学生寮
学校によっては、留学生向けの寮を用意している場合があります。
設備や料金はそれぞれ異なるため、まずは学校の窓口に問い合わせて確認しましょう。
●留学生寮
国や民間団体が運営する寮です。
料金が安く、設備も充実していますが、入居条件が限られている場合があります。
»きょうと留学生オリエンテーションセンター ※入居希望者は学生情報センターにお問い合わせください。
»向島学生センター
»国際学生の家
STUDYKYOTO MAGAZINEも参考に!
●公営住宅
京都府や市町村が運営する住宅です。
申し込みには、1年以上日本に在留し、かつ同居親族がいてその地域に住んでいることが条件です。
ただし、留学生向けの特別な優遇措置がある場合もあります。
●UR賃貸住宅(旧公団住宅)
全国にある賃貸住宅で、保証人、礼金、仲介手数料、更新料が不要です(敷金のみ2か月必要です)。
留学生も日本人と同じ条件で入居できます。
»UR賃貸住宅関西
●民間の賃貸住宅
民間の賃貸住宅の中には大きく下の5種類があります | |
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アパート | 木造建築またはプレハブ建築の低層集合住宅です。 設備が簡素な場合があります。 |
マンション | 鉄筋コンクリート造りの集合住宅で、 設備が整っています。高層階ほど家賃が高いことが多いです。 |
一戸建て | 独立した住宅で、庭付きの物件もあります。 |
ホームステイ | 日本人家庭に滞在し、日本文化を学べる人気の選択肢です。 »Homestay in Japan |
シェアハウス | 個室があり、トイレやシャワーなどの共有スペースを利用する住居です。家具や家電が備え付けられている場合が多く、家賃が比較的安いのが特徴です。 |
仮住居について
京都に到着してすぐに住む場所を見つけられない場合、一時的に滞在できる「仮住宅」が便利です。仮住宅は、物件探しの期間や短期滞在の際に利用する住宅で、月単位や週単位で契約することが可能です。ホテルに宿泊するより割安にご利用できる場合があります。 以下の2種類が主に利用されています。
●マンスリー・ウィークリーマンション
家具や家電が備え付けられていることが多く、以下のような設備が一般的です。
- ・設備例: テレビ、エアコン、ベッド、冷蔵庫
【特徴】
・入居時の費用が安価
敷金・礼金・仲介手数料の不要なものが多く、さらに、多くの物件が家具付きですので、引越費用や、入居後に準備する生活用品の購入費用も安価で済みます。
※物件によっては、家具や家電が用意されていない「ワンルームタイプ」のマンスリーマンションもあります。この場合、自分で家具・家電を用意し、退去時に撤去する必要があります。
・気軽に入退去ができる柔軟な契約形態
提出する書類の数が少ない物件が多く、保証人を立てる必要が無いものもあります。
・ビジネスホテルよりも広い快適な居住空間
部屋の広さは一般の賃貸住宅を転用していますので、ビジネスホテルよりも広い空間です。ホテルタイプのものでは広さは変わりませんが、1日ごとに宿泊料がかかるビジネスホテルに比べて、費用がかなり安くなります。
●ゲストハウス・ホステル
リビング、キッチン、トイレ、シャワールームなどの共有スペースがある住居です。
【特徴】
・契約時にデポジット(保証金)が必要な場合がある
・家賃が比較的安価で、国際交流を楽しめる環境