京都でパティシエ(お菓子職人)になろう!
2020.06.02
あなたは甘いものが好きですか?
日本のお菓子は芸術品のように美しく、味も素晴らしいので、世界的に見てもハイレベル!京都は伝統的な和菓子の本場ですが、新しいもの好きの京都は、洋菓子やパン作りを学ぶのにも最高の町です!私の出身・台湾からも、最近たくさんの留学生が製菓を学びに来ていて、帰国してから自分のお店を開く人も多いです。
どんな学校?
2019年夏、私たち京都留学生PRチームは、京都製菓製パン技術専門学校のオープンキャンパスに参加しました。2018年にオープンしたピカピカのキャンパス!そこで出会った学生さんたちは、皆、笑顔いっぱいで、夢に向かってがんばっている素敵な先輩ばかりでした。
京都製菓製パン技術専門学校では、自分の夢に合わせて選べる6学科があります。専門分野をじっくり学ぶ2年制の学科には、「パティスリー・ショコラ上級科」、「カフェスイーツ上級科」、「パン上級科」、「和菓子上級科」の4つのコースがあります。
1年目に洋菓子・和菓子・パンをしっかりと学んだ後、2年目には学生たちが校内で学生カフェやショップを運営し、地域のお客さんに大人気だそうです。実践的な学びのおかげで、卒業してすぐに即戦力として働けそうですね!
また、最短でプロになりたい人のために1年制の「製菓技術科」もあり、洋菓子・和菓子・製パンの技術が全て身につけられます。製菓と調理のダブルライセンスをめざす学生も多いそうです。
オープンキャンパスの様子〜デザートコンクール・和菓子体験
オープンキャンパスでは、デザート盛り付け・和菓子・カフェ・洋菓子・パンの五つも体験できてびっくり!!
まず、最初のデザート盛り付け体験はとても印象的でした。「デザートコンクール」として最後に先生方が優秀作品を選ばれるので、学生たちの美的センスが試されます。私もわくわくして何とも言えない緊張感に包まれました。
この時びっくりしたのが、オープンキャンパス参加者の中で、私たち㏚チーム以外にも外国人留学生が多かったことです。しかも皆さんのセンスがすごくて、コンクールで一位に選ばれたのも日本語学校で学ぶ留学生でした!
次は和菓子体験です。「京の葛きり」というゼリーのような和菓子を作りました。
指導の先生に加えて、先輩学生たちがやさしく教えてくれました。教え方がわかりやすくて、難しいイメージがある和菓子も、ほら~こんなに簡単?!という感じで作れました!
出来上がった和菓子の感想は、「ん~おいしい!こんなヌードルみたいで、するする食べられちゃう感覚がたまりません!」