京都で料理人になろう!
2018.04.19
京都ではプロの料理人になれる学校があります!どんな学校だろう、どんな先生や学生がいるのだろう、どんなことが学べるのだろう。このような疑問を持ち、私は京都調理師専門学校のオープンキャンパスに参加しました。 日本人でない私でも和食の本場、京都で、和食・日本食のプロになることができると考えるとすごいですね!
どんな学校?
今回、私たち留学生PRチームは、2018年4月にオープンしたばかりの太秦・新キャンパスのオープンキャンパスに参加しました。太秦キャンパスは、京都駅から20分、最寄駅の太秦天神川駅からもアクセスがよく、とても広いキャンパスでした。そこで会った学生はみんな優しく、真面目ながらも楽しそうな雰囲気でした。オープンキャンパスに参加して強く感じたのは、ここの学生一人ひとりがはっきりとした目標や将来のイメージを持っているということでした。そのため、みんな先生が教える技術や知識を自らマスターできるように努力していました。そして、何よりおもてなしの精神を大切にし、料理人としてお客さんを幸せにできることを目指していました。
授業はどんな感じ?
2年制の学科には、「和食・日本料理上級科」、「フランス料理上級科」、「イタリア料理上級科」の3つのコースがあります。1年目はナイフ等の基礎から学び、2年目からは一般のお客様を招いて、学生自身でレストランの運営を行います。学生レストランはお客さんに人気があり、予約がすぐに埋まるらしく、食べたことがある人からは、とてもおいしかったと聞いています。
また、すぐ現場に行きたい人のための1年制学科もあり、ここでは京料理、西洋料理、カフェフードと総合調理の専攻から選択できます。最後に、夜に通える1.5年制の夜間部があり、ここでは昼間は大学へ通ったり、働いたりしながら、夕方はここへ通っている、様々な年代の学生がいるようです。
どんな資格が取れる?
調理師免許、レストランサービス技能検定、製菓衛生師免許、ふぐ処理師免許*、食品技術管理専門士、専門士、調理師養成施設助手、専門士、食生活アドバイザー、食育インストラクター、フードコーディネーター、専門調理師・調理技能士、他にも数多くの資格や免許取得を目指せます!
*ふぐは日本では高級で人気のある魚ですが、毒を持つ魚でもあるため調理・提供するには日本では免許が必要となっています。