一つ目の理由は、留学前、私は京都の生活がどのようなものか、基本的なことを知っていたからです。2018年、私は公益財団法人大学コンソーシアム京都が開催したKyoto Study Programに参加しました。約二週間で色々な京都の生活を体験し、この町の歴史と文化を学んで、私はこの町が好きになったのです。
二つ目の理由は、世界中に有名な「京都大学」がここにあるからです。数多のノーベル賞受賞者である科学者が育った、こんな一流の大学で研究をするのは私の夢でした。
三つ目の理由は、私が一番好きなアニメの制作会社「京都アニメーション」が京都にあるからです。小さい時からアニメ好きな私は、自然に京都に憧れるようになりました。

私は今、京都大学農学研究科の昆虫生態学研究室で修士コースを学んでいます。具体的な研究テーマはシロアリ（白蟻）の生態と繁殖です。白蟻は人間にとっては害虫ですが、自然にとっては重要な生物です。白蟻は細菌や真菌より木の分解効率が速く、蛋白質にも富み、他の昆虫や動物の重要な食物です。でも、そんなに大切なのに、科学界で白蟻のことはあまり知られていません。ですから、私は昆虫研に入って、もっと白蟻の研究に貢献したいです。

京都はただの古都で、いろいろな史跡がある町だという印象しかありませんでした。

京都は古都であるだけじゃなくて、もっと現代な町であることに気づきました。京都駅や四条に行くと、あまり千年の町と思えないですが、御所や清水寺に行くと、やはり歴史的な町だと感じます。

日本に来るまで、日本語が全然しゃべれなくてとっても心配しました。留学と旅行は違って、旅行は短時間の滞在で、別に日本語を使わなくても大丈夫ですが、留学なら日本語が使えないと、多分生活は難しいと思いました。

やはり一番美しいのは桜が咲く3月末の京都で、一年でわずか二週間ぐらいしか花見ができません。初めて京都で桜祭を迎えたとき、そんなに綺麗な景色がこの町のどこにでもあって、本当に感激しました。

私は最初、研究室の生活になじめませんでした。日本の研究室と中国の研究室は大きな違いがあって、教授との関係や研究室の日常や雰囲気など、初めて外国で研究を行うことは私にとってなかなか慣れませんでした。

いつでも、世界中で有名な観光スポットを見ることができます。

今まで学んだことや経験したことを生かして、人生を充実させ、いい仕事を探したいです。

専門に関することを続けていきたいです。特に農業とか昆虫とか。でも、もしできれば、日本と中国の交流を深め、両国国民のお互いの理解を促進するような仕事をしたいです。

京都はあなたが決してがっかりすることのない留学先です！