SPIテストってなに!?-日本で就職する留学生のための筆記試験対策方法・模試情報-
2018.09.26
日本での就職活動で留学生が苦労することのひとつに「筆記試験」がよく挙がります。就職活動で行われる筆記試験は、一般常識の範囲の問題であると言われることも多いです。しかし、日本語の細かい用法を出題されることは留学生にとっては大きなハードルとなります。また、食事代の割り勘などの計算問題など、一見簡単であっても日本語で算数の教育を受けたことがない留学生にとっては難しく感じることも多いでしょう。
筆記試験は、実は多くの日本人学生にとっても簡単なものではなく、問題集や模擬試験サイトで対策をして挑んでいます!留学生の皆さんも、ぜひ準備してください。
選考のどの過程で筆記試験を受けるのでしょう?
一般的な選考プロセスは「エントリーシート提出 → 筆記試験 → 面接(複数回) → 内 定」となります。筆記試験を通過しないと、面接で熱意をアピールする機会すら得られな いこともありますので、しっかりと試験対策したいですね。(エントリーシートについては、「留学生のための日本の就活入門」に詳しくまとめています)
筆記試験の目的は?
効率的に選考を進めるために、試験で一定の点数に達しない学生を選考対象外とする企業が多いです。そのため、筆記試験で一定以上のスコアを取得できるようになるまで試験対策を行い、その後は、面接などの練習に移行しましょう。