日本の大学の舞踊サークルの活動
2018.01.22
お祭りについて
皆さんはお祭りがよさこい踊りのハイライトだとお気づきだと思います。お祭りは通常週末に行われ、私たちはお祭りに先立つ数週間練習をします。夏の間の練習はとても疲れますが、それで得られる満足は十分な価値があります。お祭りは京都であるときもありますが、京都駅に集合して、バスに乗って一緒に出掛けることもあります。お祭りでは自分たちが踊るだけでなく、ほかのチームのパフォーマンスを見たり、他のチームにいる友達に声をかけることもあります。
お祭りでの実演
パフォーマンスが徐々に近づくと、みんな緊張で気が変になりそうになります。舞台にあがると、自分たちを多くの観客がみつめ、自分の踊る位置につくと音楽がはじまります。カメラのシャッター音にまどわされることなく、動きやタイミングに注意しながら、ポジションをうまく変えなければなりません。数分後、全員で最後のポーズを決め、観客にあいさつします。年を通じて、私たちのチーム志舞踊の演舞はファイナリストに選ばれたり、最も力を入れた「京都学生祭典」では第2位に選ばれました!
上級生の引退
受賞から一か月もたたないうちに、2年生の先輩は志舞踊としての最後のパフォーマンスに参加しました。最後のステージは三条商店街でのパレードでした。最後の12か月上級生はたくさんのことをやりとげました。冬の間、昨年からのダンスを続け、私たち1年生をリクルートして、踊りを教えながら、今年のオリジナル演舞を考え出しました。彼らの多くは信じられないほどの時間と努力をこのサークルに捧げ、涙を流して最後の踊りを演じました。
そしてその次は?
そしていよいよ私たち1年生の出番です。私たちは上級生がしてきたように、志舞踊に成功をもたらすことができるか?今は私たちが、会議に会議を重ねて慎重に計画をし、来年のオリジナル演舞を考える立場です。私たちは志舞踊を優れたチームにしていくことができるでしょう!皆さん、来年私たちが創り上げるオリジナル演舞をぜひ楽しみにしてください!
留学生として
個人的に留学生として、こうしたサークルに参加することは、私に日本の文化について多くのことを教えてくれました。一つの例は、先輩と後輩の関係であり、もう一つの例は、何かをすると決めた時の日本人の意思の力です。私はこのサークルに入ることを決断したことをうれしく思い、またこれからより多くの思い出を一緒に作ることを楽しみにしています。