KyoTomorrow Academy-京都には留学生の日本語学習、就職活動を支えるコミュニティがあります-

京都で学生生活を過ごすことを決めた皆さんには、たくさんの夢や目標があることでしょう。

例えば、「もっと日本語が話せるようになりたい!」、「日本人の学生と、留学生同士も、たくさんの友達をつくりたい」、「日本の文化を深く知りたい」、「将来は日本で就職したい!」などなど。
今回はそんな願いをサポートするコミュニティ、KyoTomorrow Academyを紹介します。
KyoTomorrow Academyとは、文科省の支援を受け、産学連携組織である大学コンソーシアム京都が主体となって運営する団体です。なんと、参加者は全員で150人にもなる大きなコミュニティです。

主な活動内容は下記3つから成り立っています。

●Beyond N2(日本語学習支援): もともとは就職活動の第一関門といわれるJLPT(日本語能力試験)のN2を突破することを目標とした日本語スタディグループ。京都で日本語教師を目指す学生たちが主体となって、留学生の日本語上達をサポートしています。現在は、会話重視の学習スタイルに変更し、留学生と日本人学生の学びと交流の場になっています。

●就職活動サポート:エントリーシート・履歴書の書き方や模擬面接、ビジネス日本語講座、企業との交流会・説明会などを行い、留学生を手厚くサポートしています。自己PRの考え方など、日本以外では馴染みのない項目も丁寧に教えてくれます。日本語学校の先生や企業の専門家が講師を務めます。

●文化体験:京都に息づく伝統文化を体験できるプログラムです。老舗企業のビジネスや伝統産業について、楽しみながら学ぶことができます。

実際の活動の様子や雰囲気が気になりますね!参加者の声を聴いてみましょう。

今回はKyoTomorrow Academyのサポートチームのメンバーにお話を伺いました。
サポートチームとはKyoTomorrow Academyの活動を企画・運営する中心メンバーです。