芸術の秋、京都でアートに触れてみよう!
2022.03.08
“芸術の秋”たけなわの10月。京都で学ぶ留学生たちも、紅葉だけでなく、アートに触れる秋の京都を楽しんでいます。
今回は、Study Kyotoの留学生PRチームメンバーがKyoTomorrow Academy(京トゥモローアカデミー)の企画に参加し、留学生たちと京都市京セラ美術館での館内ツアー、ワークショップに参加した様子や、ラーニング・キュレーターの方々とのインタビューを紹介しています。
KyoTomorrow Academy ×京都市京セラ美術館による特別企画
こんにちは!Study Kyoto PRチームメンバーの王です。今回は、「KyoTomorrow Academy」と、2020年にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館による、特別企画のイベントに参加しました。
KyoTomorrow Academy (通称:KTA)は、京都で学ぶ留学生のための交流支援コミュニティとして、2015年度より、就職・日本語学習・交流支援に関する様々なイベントを実施しています。留学生同士だけではなく、企業人や日本人学生とも交流し、つながりができるコミュニティです。京都の留学生のために、今回のようなイベントを色々企画していますので、たくさんの留学生に参加してもらいたいなと思います。
今回のイベントでは、京都市京セラ美術館のラーニング・キュレーターの方による美術館ツアーや、ラーニング・ツールを使ったワークショップなどがあり、私自身も芸術大学の大学院生なので、とても興味深かったです。「ラーニング・キュレーターって何?」と思ったそこのあなた!ぜひこの記事を読んで、知ってくださいね!
美術館 館内ツアー
館内に到着すると、はじめにラーニング・キュレーターの富塚絵美さん、藤田龍平さんから美術館概要についてご説明があり、そのあとお二人のご案内で美術館館内見学が行われました。
館内に入ってすぐ広がる中央ホールは外からの光を感じる明るい空間。
京都市京セラ美術館は、国内にいながら海外の美術館に行ったような雰囲気を味わうことができます。本館施設は、現存する日本の公立美術館の中で最も古い建築ですが、今回のリニューアルで、新しい構造も追加されており、古いけど新しさを感じました。パリなどでも見られるように昔の建物は大切に残し、京都らしいレトロモダンと現代的な物の融合が素晴らしく、その中でゆっくり時がながれています。
奥に進み大きな窓ガラスから見えたのは広い日本庭園。和の美しさが感じられます。美術館の外装も内装も、どこも写真で撮っても絵になる美術館であり、併設されている庭園もとても美しいです。
2階に屋外へ出られるエリアもあり、広い空が広がる気持ち良い場所なのでオススメ。私は木製の幅広い階段でゆったり過ごすのが好きです。
館内は広く、多くの場所が無料で入れるエリアで、建物としてもたくさんの見どころがあります。ここでは書ききれないので、ぜひ皆さん実際に行って、自分のお気に入りの場所を見つけてくださいね。「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」に加盟している大学の学生であれば、100円でコレクションルームを見ることができますので、お得です!
※キャンパス文化パートナーズ制度については2021年12月時点の情報です。最新の情報は下記ウェブサイトでご確認ください。